包茎手術を受けた後、セックスやオナニーはいつからしていいのか?ものすごく重要なことですよね。
特に、性的欲求を抑えることが難しい若い人には大きな問題です。
結論を言えば、包茎手術後にセックスやオナニーが出来るようになるのは4週間後が目安です。
では、なぜそれだけの期間我慢が必要なのか?その前にしてしまったらどうなるのか?
そして、セックスやオナニー以外にはどのような制限がどのくらいの期間あるのか?などなど。包茎手術後の疑問について、元カウンセラーが詳しく解説します。
目次
手術後、セックスやオナニーはいつからしていい?
冒頭でもお伝えしたとおり、手術後約4週間でセックスもオナニーも解禁になります。
なぜ4週間の制限が必要かというと、強い摩擦によって縫合箇所が乱れ、仕上がりが汚くなることを防ぐためです。
射精を4週間我慢することは男性にとって大変ですが、一生付き合うペニスのために我慢しましょう。
自然な勃起は問題なし
起床直後の勃起(朝起ち)など、自然な勃起に関しては摩擦が生じるわけではないので問題ありません。
ただし、性的興奮を感じるような行為、例えばアダルトな動画を見るなどの行為は極力控えたほうが良いでしょう。
その他、包茎手術の行動制限・注意点
セックス・オナニー以外にも制限した方が良い行動や注意すべき行動があります。理由とともに紹介します。
お風呂・シャワー
シャワーは手術当日から大丈夫ですが、出来れば翌日まで我慢した方が良いでしょう。手術後3日間は患部(包帯)が濡れないように注意しましょう。4日目以降は包帯を外しシャワーを浴びて大丈夫です。
お湯をはっての入浴ですが、こちらは2週間程度は我慢しましょう。理由はお湯の中の雑菌などが傷口から侵入することを避けるためです。
運動・スポーツ
ウォーキングなどの軽い運動は手術から3日後には行って大丈夫です。ただし、激しい運動、接触を伴う競技・スポーツは4週間程度控えたほうが良いでしょう。理由は強い摩擦によって縫合箇所が乱れ、仕上がりが汚くなることを防ぐためです。また、傷口がひらいて出血することもあります。
仕事
仕事に関しては特に制限はありません。手術翌日から大丈夫です。
運転
車の運転に関しては特に制限はありません。
ただし、自転車やバイクなど患部に刺激が加わる恐れのある乗り物は手術後3日間程度は控えたほうがよいでしょう。
トイレ(排尿・排便)
トイレは手術当日から大丈夫です。患部には包帯がまかれますが、排尿に支障が出る箇所には巻かれません。
手術後のアフターケア
包茎手術後は必ずといって良いほど不安に感じることが出てくると思います。
手術を受けられた方からの相談で多いのが、
- 出血が続いているが大丈夫か?
- 痛みが残っているが大丈夫か?
- 勃起した時に突っ張る感じがあるが大丈夫か?
といったことです。大切な部分の手術ですので不安になるのは当然だと思います。
自由診療で手術を行っているクリニックのほとんどがアフターケアの費用も手術費用に含まれています。何度相談しても無料です。
また、電話などで気軽に相談できるアフターケア体制が整っているクリニックもあります。